くるまのあれこれ

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自動車整備士は副業でアルバイトをしてはいけない

自動車整備士は副業でアルバイトをしてはいけない」



まずはなぜアルバイトをしない方がいいのか、

それは多くの整備士は時間に余裕が無く 安定した時給労働ができないからだ。

安定して働けないとなると働き口が限られて来る上に、

働き口があったとしても不定期出勤を歓迎してくれる職場は無いだろう。

何より不定期出勤で時給労働となると、一ヶ月の収入見立てが立てづらい。



実際、自動車整備士の先輩はアルバイトの面接で、

土日祝日の出勤ができない事や、
残業があると出勤が遅れる事が原因で数箇所の面接で落ちた。

やっと採用されたコンビニでも、
時間の融通が利かない事や、
出勤できる時間が少ない事で 深夜のシフトに固定されてしまった。

朝から夜まで自動車整備をして、
22時から6時までのコンビニバイト。
その後家でシャワーと1時間の睡眠。

そんな生活をしていた先輩は、
整備のミスが増え 愛想は無くなり 会話もしなくなりました。

結局は2ヶ月でアルバイトを辞めましたが、
生活も仕事も崩壊させて 1ヶ月目9万円 2ヶ月目8万円。

割りに会わない上に、普通に残業した方が収入が多い事実。
頑張ると睡眠不足で体調を崩し、出勤できなくなるジレンマ。
初めて先輩の泣く姿を見ました。



もちろんアルバイトの種類によってはこんなに厳しくない職場もあるでしょう。
アルバイト求人の沢山ある都会ならいい仕事が見つかるかも知れません。
田舎でも運が良ければいいアルバイトがあるかも知れません。



しかし、それでも長時間労働を強いられる事の多い自動車整備士が、
安定してアルバイトで稼ぎ続けるのは辛いものがあるだろう。



自動車整備士はサービス業であり職人でもある。
中には営業の仕事もこなしている者もいる。

そんな多忙な生活をしている人間がアルバイトをしようと思ったら、

  • 本業の時間を削る
  • 睡眠を削る

この2択から選ぶ事になるだろう。

だが本業の時間を削る事ができればそもそもこんな事で悩まないだろうし、
基本的には睡眠を削ろうとする人が多くなる。
そして身体を壊す事になるのである。

日々多忙に働いている人間は本業以外の時給に体力を使うべきではないのだ。
身体を壊したら元も子もない。




時給という(時間)(体力)(睡眠)を代償に払い、得るお金は最終的に自分の身を滅ぼすことになる。

身体を壊して本業にまで支障が出れば収入は激減。
お金のためにアルバイトをしたのに逆効果だ。

本業ができなくなる可能性があるなんて話にならない。
だから自動車整備士は副業でアルバイトをしてはいけないのだ。

ta-win-jobjob.hatenablog.com


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